【テクニカル分析】原油先物相場、63ドルに下落か-バークレイズ

バークレイズ・キャピタルのテクニ カル分析によると、原油相場は1バレル=76.47ドルの「ピボット・ハ イ」で上値が抑えられれば、63ドルまで下落する可能性がある。

10月限は74ドル近辺で推移しており、8月中に約6%下げた。月 間の下落は6月以来。バークレイズは、直近の下落トレンドで確認した 水準である「ピボット・ハイ」を下回り続けると63-65ドルまで下落 すると予想している。

原油先物相場は2週間で9%下げた後、8月19日に高値76.47ド ルを付けた。この水準はその前後の引け値より高くピボット・ハイを形 成した。その次の週には3カ月ぶりの安値70.76ドルまで下げ、下落 局面が終了していないことを確認した。

バークレイズのアナリスト、マクニール・カリー氏は1日、ニュー ヨークからの電話インタビューで「76.47ドルを終値で上回っていない ことで、下降トレンドが維持されていると思う」と述べた。

10月限が5月の下げ局面で付けた最安値70.35ドルにまず下落し、 そこから株式相場の下落が他の市場にも波及する中でさらに6-7ドル 下げることは「かなりあり得る」とカリー氏はみている。