IMF:ルーマニア向け次回融資、債務支払いと年金制度改革が条件

国際通貨基金(IMF)はルーマニ ア向けの次回の救済融資実行の条件として、同国政府に対して、9月 中に年金制度改革を承認し、民間企業向け延滞債務の支払い完了を証 明するよう求めた。

IMFのルーマニアとブルガリアの代表を務めるトニー・リベク 氏は8月31日のインタビューで、ルーマニア政府は今月後半のIMF 理事会までに、ヘルスケア企業への19億レイ(約475億円)の支払い 完了を証明する文書を用意する必要があると述べた。

ルーマニアは、IMFや欧州連合(EU)が拠出する救済融資枠 200億ユーロ(約2兆1400億円)から次回融資分として約9億ユーロ を受け取る予定。

リベク氏は、今月後半までに公的年金制度の合理化法案を可決し、 支給開始年齢を引き上げることも融資実行の条件になると付け加えた。