NY原油(31日):下落、月間では5月以来の大幅安-71.92ドル

ニューヨークの原油先物相場 は下落。月間では5月以来の大幅安となった。米景気減速の兆候と 原油在庫の増加傾向が相場を圧迫した。

この日の原油相場は12週間ぶりの大幅安。シカゴ購買部協会 が31日に発表した8月の景況指数は前月から低下し、年初来で最 低となった。ブルームバーグの調査によると、エネルギー省が9月 1日に発表する先週分の在庫統計は1カ月ぶりの高水準への増加が 予想されている。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ のマイケル・リンチ社長は、「米経済に大きな変化が見られ始めな い限り、全体的に地合いは弱い」と指摘。「在庫統計は弱材料にな るような内容が再び予想されている」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は 前日比2.78ドル(3.72%)安の1バレル=71.92ドルで取引を 終了した。一時は4.2%安と、6月4日以来の大幅安となる場面も 見られた。月間ベースの下落率は8.9%となった。過去1年間では

2.8%上昇している。

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