NY金:1250ドル突破、月間では4月以来の大幅高-ドル先安観で

ニューヨーク金先物相場はオン ス当たり1250ドルを突破。月間ベースでは4月以来の大幅高となっ た。ドル先安観で安全への逃避先としての金の魅力が増した。

主要6通貨に対するドル指数は一時0.3%下落。米国債は月間 ベースで上昇した。金は一時1オンス=1251.80ドルと、6月28 日以来の高値を付ける場面もあった。景気回復減速への懸念から、先 進国23市場で構成するMSCI世界指数は8月に4.2%下げた。

リンド・ウォルドックの市場担当シニアストラテジスト、アダ ム・クロプフェンシュタイン氏(シカゴ在勤)は、「米国が安全な投 資先であり続けるのか、懐疑的な見方は強い」と指摘。「米国債に安 心感を持てなければ、投資資金は金に流れるだろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場12月限は前日比11.10ドル(0.9%)高の1オンス=

1250.30ドルで取引を終了。月間ベースでは5.6%高。年初からは 14%上昇した。過去最高値は6月21日に付けた1266.50ドル。

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