クレディ・スイス:欧州銀行の投資判断上げ-規制変更でコスト減少

クレディ・スイス・グループ は、欧州の銀行株に対する投資判断を「オーバーウエイト」と、従 来の「ニュートラル(中立)」から引き上げた。規制変更に伴うコ ストが予想を下回ることや、資金調達コストの低下を理由に挙げて いる。

ダニエル・デービーズ氏(ロンドン在勤)らクレディ・スイス のアナリストは、31日付のリポートで、バーゼル銀行監督委員会が 提示している規制改革「バーゼルⅢ」により、欧州の銀行には自己 資本強化や利益減少などで1490億ユーロ(約15兆9000億円) のコストが生じそうだと指摘。従来予想の2440億ユーロから下方 修正した。

また域内銀行の資金調達については、「資産価格の再設定に調 達コストを補って余りある効果が見込まれることから、当初懸念さ れていたよりもコストは少なくなる」と予想されると説明した。

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