米銀の4-6月は利益拡大も、問題銀行が11%に増加-FDIC

米連邦預金保険公社(FDI C)の報告書によると、米銀が4-6月期に計上した四半期純利益 は、過去約3年で最高だった。その一方でFDIC保証を受けてい る銀行のうち、破たんの危機にひんする銀行は11%に増加した。

FDICが31日発表した業界動向に関する四半期報告書によ ると、米銀の4-6月期利益は計216億ドルと、前四半期の180 億ドルから増加した。

FDICのベアー総裁は、「昨年からの景気回復が、利益の伸 びや信用の質改善という形で反映され始めている」と述べた。

報告書によると、大手銀行は利益や信用の質という点で引き続 き改善しているものの、FDICが「問題」とみなす銀行の数は 1992年以来の高水準に達した。

FDICの問題銀行リストには第2四半期末で829行(資産 総額は4030億ドル)が挙げられている。これは前四半期の775 行から7%の増加。

ベアー総裁は、「これまでと比べて今後も利益は低水準で推移 するだろう。また採算の取れない金融機関や問題銀行、さらに破た ん銀行の数はこれからも高い水準が続く」と指摘した。

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