EU:店頭デリバティブ取引の報告を怠った銀行に罰金-欧州委文書

欧州連合(EU)が検討してい る店頭デリバティブ(金融派生商品)規制法案によると、定められ た取引報告を怠った銀行や企業には罰金が科される。

EUの行政執行機関である欧州委員会の文書によれば、この法 案はトレーダーに対し、締結した「店頭デリバティブ契約の詳細の 報告」を「同取引を実施した翌営業日までに」行うよう義務付ける。 ブルームバーグがこの文書を入手した。

27日付の同文書によれば、EU加盟27カ国は規則順守を怠っ た銀行などに対し「少なくとも行政処分としての罰金を含む」罰則 を定めることを求められる。「罰則は効果的かつバランスが取れたも ので、抑止効果を持たなければならない」という。

欧州と米国の規制当局は、605兆ドル規模の店頭デリバティブ 市場の監督強化を推進している。欧州の案は、より多くのデリバテ ィブ取引を集中化されたクリアリングハウス(決済機関)を通じて 行うことを求める。欧州委員会は欧州議会と加盟各国が審議するた めの法案を来月に正式提案する予定。

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