米住宅価格指数:6月は前年比4.2%上昇、税控除の影響

6月の全米20都市の住宅価格 は、前年同月比で予想以上に上昇した。米政府による住宅購入者向 けの税控除がまだ影響していたことが示唆された。

米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラ ー住宅価格指数は6月に前年同月比で4.2%上昇した。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値は3.5%上昇だっ た。

4キャストのシニアエコノミスト、デービッド・スローン氏は、 「統計の数字は住宅購入者向け税控除の影響を受け、押し上げられ た」と述べ、「今後数カ月間、住宅価格指数は低下するだろう。か なり大きく下げる可能性がある」と続けた。

住宅価格指数は前月比で0.3%上昇(季節調整済み)。調整前 では1%の上昇だった。

調査対象となった20都市のうち15都市で住宅価格が前年比 で上昇した。特にサンフランシスコは14%上昇、サンディエゴで も11%上昇した。

前月比では20都市のうち17都市が上昇した(季節調整前)。 シカゴ、デトロイト、ミネアポリスはいずれも2.5%上昇した。一 方、ラスベガスは0.6%下落した。

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