ロシア中銀:主要政策金利を7.75%で据え置き-予想通り

ロシア中央銀行は、主要政策金利 を据え置いた。少なくとも過去50年で最悪の干ばつをきっかけとする インフレ圧力を金融政策変更で阻止できないとの判断が示された。

同中銀はリファイナンス金利を過去最低の7.75%で据え置いた。 ウェブサイトで31日、発表した。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト調査でも、13人全員が据え置きを予想。1日物と7日物のレポ金 利も6.75%に維持した。直近の利下げは5月31日。

ロシア中銀は声明で、「中・長期的に物価ショックのインフレに対 する悪影響について判断するための十分な根拠が現時点では見受けら れない」と説明した。

ロシアのクドリン財務相は28日、リファイナンス金利は「適正で あり、インフレ上昇を理由に変更する必要はない」と発言し、「金融措 置」はロシアの干ばつにより高まったインフレを抑制できないとの考 えを示していた。経済発展省のクレパッチ次官は30日、同省が今年の インフレ率見通しを7-8%とし、従来予想の6-7%から引き上げ たことを明らかにした。

VTBキャピタルのエコノミスト、アレクサンドラ・エフティフ ィエバ、ドミトリ・フェドトキン両氏は電子メールで31日配布したリ ポートで、「クドリン財務相のコメントは恐らく、中銀による利上げの 可能性を当面排除するものだ」と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE