エディオン株一時マイナスに、家電量販株一転売り-延長3カ月報道

家電量販上位のエディオン株が、 午後の取引で再び前日比マイナスに沈む場面があった。政府の追加経 済対策の基本方針に家電エコポイント制度の延長が盛り込まれ、需要 継続期待で午前は高かったが、同制度の延長が3カ月程度になるとの 一部報道もあり、徐々に売り圧力に押されている。

きょうのエディオン株は、午前の取引で一時前日比2.9%高の595 円まで上昇、しかし午後1時30分すぎには575円まで下げた。また、 同業最大手のヤマダ電機に至っては朝方に4.6%高の5650円まで急伸 したが、午前後半にマイナスに転じると、午後は4.3%安の5170円ま で売られる荒い展開だ。

直嶋正行経済産業相は31日午後、12月末に期限を迎える省エネ 家電購入を促すエコポイント制度について、「3カ月ぐらいの延長を考 えている」と述べ、来年3月までの延長を検討していることを明らか にしたと共同通信が報じた。

立花証券の平野憲一執行役員は、エコポイント制度の延長は「や らないよりは良いが、買う人はもう買っている」と指摘。その上で、 「そういったレベルの政策ではもう意味がない」と話している。

政府は30日、景気の下振れリスクが高まっていることを受け、企 業の設備投資促進や住宅・家電エコポイント制度の延長を盛り込む追 加経済対策の基本方針を決定していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE