中国動向:7-12月期売上高は20%超増も-大都市以外で店舗増計画

スポーツ用品販売店を運営する中 国動向は、上海や北京といった大都市以外での店舗網拡大に伴い、7 -12月(下期)の売上高は20%余り増加すると見込んでいる。同社 は中国国内でイタリアの「Kappa(カッパ)」ブランドを展開し ている。

同社の秦大中・最高経営責任者(CEO)は27日、香港でイン タビューに答え、「下期の売上高は1-6月(上期)を上回る」との 見通しを示した。北京に拠点を置く中国動向の上期売上高は前年同期 比15%増だった。秦CEOは下期に、中国でいわゆる3級、4級都 市を中心に300店舗余り増やす予定だと語った。具体的な計画につ いては言及しなかった。

また同CEOは詳細を明らかにせずに、中国動向は国内市場にマ ッチした欧米のスポーツウエアブランドの買収に向けて交渉中だと説 明した。

30日の香港市場で、中国動向株は3%高の4.10香港ドルで終了 し、6月21日以来の大幅高となった。年初からは32%下落。2009 年は3倍余り上昇していた。

また秦CEOは、10-12月(第4四半期)には日本で「フェニッ クス」ブランドのスキーウエアの販売が伸びると予想。具体的な数字 は挙げていない。

同社が25日発表した上期純利益は、前年同期比8.9%増の7億 8600万元(約97億4000万円)、売上高は同15%増の21億5000 万元だった。6月30日時点での店舗数は3820と、前期から309店 舗(8.8%)増加した。

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