加ポタシュ:豪英BHPは顧客企業に接触している-反倫理的と非難

オーストラリア・英系BHPビリ トンから敵対的買収を仕掛けられている世界最大の肥料メーカー、カ ナダのポタシュは30日、BHPが同社の弱体化を狙ってポタシュの顧 客企業の一部に接触していることを明らかにした。

ポタシュは規制当局に提出した顧客向けの書簡で、「BHPの目的 はポタシュの将来をめぐって疑念や混乱の種をまくこととしか思えな い」と指摘。「このような形での接触は不適切であり、極めて反倫理的 だ」との見方を示した。BHPの広報担当者、フィオナ・マーティン 氏は現時点でコメントすることはできないと述べた。

ポタシュのビル・ドイル最高経営責任者(CEO)は今月、BH Pが提示した400億ドル(約3兆4000億円)規模の買収案を拒否。他 の買収案を模索している。一方、BHPは収入源の多様化や肥料需要 の急増に伴う利益拡大を目指している。

バルナブ・キャピタル・グループの鉱業・資源担当ディレクター、 ピーター・ラッド氏はメルボルンでのインタビューで、「試みを企て、 行動を起こしたのはBHPだ」と述べ、「組織的行動であり、恐らく主 要株主に対する接触などBHPが採用している多くの戦略のうちの1 つだろう。BHPが本気だということを示す兆候だ」との見方を示し た。

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