スイス・フラン、対ユーロで最高値-国内消費指数が2年ぶり高水準

31日の外国為替市場では、スイス・ フランがユーロに対し上昇し、過去最高値を記録した。安全資産への 資金移動が進んだほか、スイスの消費指数が2年ぶりの高水準に達し たことを受け、スイス国立銀行(中央銀行)が通貨高を抑制するとの 懸念が和らいだ。

世界的な株安を背景に、スイス・フランは対ドルでは1月14日以 来のフラン高・ドル安水準となった。スイスの銀行UBSがまとめた 7月の消費指数は1.86と6月の1.80(改定)から上昇し、2008年6 月以来の高水準となった。同指数は向こう3カ月の動向を示す。

スイス・フランの対ユーロ相場は1999年のユーロ導入後の最高値 を付けた後、ロンドン時間午前9時56分(日本時間午後5時56分) 現在、前日比0.6%高の1ユーロ=1.2915フランでの取引。ドルに対 しては0.8%高の1ドル=1.0177フラン。一時は1.0176フランまで上 昇した。株価を示すMSCI世界指数は0.7%安で推移している。

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