米トウモロコシ:1年2カ月ぶり高値-乾燥気候で米国産の生育に影響

シカゴのトウモロコシ相場は1年 2カ月ぶりの高値を付けた。乾燥した天候が米国産穀物の生育に悪影 響を及ぼしていることが要因。

QTウェザー(シカゴ)の気象予報士、アレン・モテュー氏によ ると、インディアナ州の一部の地域では今月の降水量が平年の5%未 満となり、イリノイやオハイオ、ミズーリ、ミシガン、ケンタッキー の各州の広い地域でも平年の25%未満にとどまっている。ミシシッ ピ州やオハイオ州などでは、過去30日間の平均気温が平年をカ氏で 少なくとも4度上回った。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズ(シカゴ)の農業事業 担当ディレクター、グレッグ・グロー氏は「猛暑と乾燥した天候でイ ールド(単収)の見通しが減少している」と指摘。「市場関係者の間 ではイールドについて、米政府が今月発表した予想を下回るとの見方 が広がっている」と述べた。

シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物12月限は、 前週末比5.5セント(1.3%)高の1ブッシェル当たり4.415ドル。 一時は4.4525ドルと、中心限月としては2009年6月15日以来の 高値に達した。

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