米HP:5500万ドル支払いへ、過剰請求問題で-司法省と和解

米司法省は30日、米パソコン・プ リンターメーカーのヒューレット・パッカード(HP)が政府調達契 約で不正な請求をしていたとされる問題で、5500万ドル(約47億円) を支払い和解することで同省と合意したと発表した。

司法省はHPが一般調達局(GSA)との契約を通じて納税者に 過剰な請求をしていなかったかどうか調査していた。また、内部告発 者が不正請求禁止法に基づき、HPがリベートを支払っていたとする 申し立てを行っていたが、いずれの問題も今回の和解で決着する。

GSAのブライアン・ミラー監察官は司法省が発表した声明で、 「米国民が苦労して納めた税金は最も条件の良い契約に使われるべき だ」とした上で、「われわれは政府に過剰請求している企業を積極的に 追及していく」と強調した。

HPは今月2日、司法省との和解を明らかにするとともに、5- 7月(第3四半期)の決算で1株当たり利益が2セント減少すると説 明していた。HPの広報担当ジーナ・タイラー氏は電子メールで配布 した発表文で、「当社はこれらの問題でいかなる違法行為への関与も否 定する」と述べ、「この問題を解決して先に進むことが当社の利害関係 者にとって最善だと考える」と付け加えた。

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