米個人消費:7月0.4%増、実質可処分所得は減少

7月の個人消費支出は、前月比 で所得を上回る伸びを記録。この結果、貯蓄率は低下した。

米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)は前月比

0.4%増加。ブルームバーグがまとめたエコノミストの予想中央値 では0.3%増だった。

7月の個人所得は前月比0.2%増加(前月横ばい)した。個人 消費の拡大が所得の伸びを上回ったため、貯蓄率は5.9%に低下 (前月6.2%)した。貯蓄率の低下は4カ月ぶり。7月の賃金・給 与は前月比で0.3%増加した。前月は0.1%減少していた。

インフレ調整後の可処分所得は7月に0.1%減と今年1月以 来初のマイナスとなった。

米ピアポント・セキュリティーズでチーフエコノミストを務め るスティーブン・スタンリー氏も「この先は本当に長く厳しい道の りが待っている」と述べた。景気が再び後退する可能性については、 「経済成長は非常に緩やかになるだろうが、二番底とは違う」と指 摘した。

米金融当局の注目する食品と燃料を除くPCEコア価格指数 は前月比で0.1%上昇。前年比では1.4%の上昇となった。

7月は自動車が消費押し上げ

インフレ調整後の個人消費支出は0.2%増と、前月の0.1%増 を上回った。振れの大きい自動車販売の増加を反映している。

フォード・モーターのアナリスト、ジョージ・パイパス氏はイ ンタビューで、弱い景気回復を背景に需要が低迷しており、現行モ デルの生産を拡大する計画はない、と述べた。

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