8月のユーロ圏景況感、約2年半ぶり高水準-高成長受け

8月のユーロ圏景況感は約2年半 ぶりの高水準となった。輸出拡大を追い風に4-6月(第2四半期) が4年ぶり高成長となったことに反応した。

欧州連合(EU)の欧州委員会が30日発表した8月のユーロ圏景 況感指数(速報値)は101.8と、7月の101.1(改定前=101.3)から 上昇し、2008年3月以来の高水準となった。ブルームバーグ・ニュー スがエコノミスト28人を対象にまとめた調査の中央値では、101.6が 見込まれていた。

ジュリアス・ベア・グループの次席エコノミスト、デービッド・ コール氏は「ユーロ圏経済が世界的減速の影響を受けないで済むと考 える理由はない」とし、「同時に、欧州全域で緊縮財政が続く見込み だ。今後は平たんではないだろう」と話した。

欧州委が同時に発表した8月の消費者信頼感指数改定値はマイナ ス11と、7月のマイナス14から改善した。製造業の景況感はマイナ ス4で前月から変わらず、建設業もマイナス29にとどまった。サービ ス業界の景況感は7(前月は6)に上昇した。

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