モンゴル企業初の香港IPOへ、蒙古焦煤が証取の承認獲得-関係者

モンゴルの石炭生産会社、蒙古焦 煤が香港証券取引所から新規株式公開(IPO)の承認を獲得した。 事情に詳しい関係者2人が明らかにしたもので、香港に上場する初の モンゴル企業となる。IPOの規模は10億ドル(約850億円)という。

この関係者は、情報がまだ非公開であることを理由に匿名で、蒙 古焦煤が浮動株の最大25%を上場する計画だと語った。

ブルームバーグのデータによれば、現在香港に上場しているモン ゴル企業はない。今年1月にはUCルサールがロシア企業として初め て香港市場でIPOを実施した。米会計事務所アーンスト・アンド・ ヤング(E&Y)は香港でのIPO規模が今年、過去最高を更新する とみている。

ソーンバーグ・インベストメント・マネジメントで運用に携わる レイ・ワン氏は、「香港は多様な上場銘柄を持つことで、徐々に世界の 金融センターになるとの野望を持っている。香港の資金は中国株の代 替投資先を探しており、リターンを求める流動性が豊富にある」と述 べた。

モンゴルは2007年から15年に14%成長を達成するとの国家戦略 を掲げており、必要な資金を拠出する投資家を求めている。

蒙古焦煤の株式は10月初旬に取引が開始される見込み。事情に詳 しい関係者によると、JPモルガン・チェースとシティグループがブ ックランナーを務める。

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