豪ドルとNZドル:対円で上げ幅縮小-日銀の対応不十分との見方

30日の外国為替市場で、オース トラリア・ドルとニュージーランド(NZ)ドルは円に対して上げ 幅を縮小した。日本銀行が決定した資金供給措置が円高阻止には不 十分との観測が強まった。

日銀が臨時の金融政策決定会合後に、新型オペ(公開市場操作) による資金供給額を10兆円増やし30兆円とすると発表したことを 受け、豪ドルは対米ドルでも上昇分を縮小。日銀の政策発表前に、 アジア株と商品相場の値上がりが高金利通貨への需要を押し上げ、 豪ドルは上昇していた。

豪ドルはシドニー時間午後1時48分(日本時間同零時48分) 現 在、1豪ドル=76円78銭。前週末のニューヨーク市場では76 円 62銭だった。一時、77円52銭と、18日以来の高値を付けた。 米 ドルに対しては、1豪ドル=0.8990米ドルと、前週末の0.8989米 ドルから小幅高。

NZドルは1NZドル=60円94銭と、前週末の60円56銭から 上げた。対米ドルでは、1NZドル=0.7111米ドル。前週末は

0.7109米ドルだった。

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