民主デフレ議連事務局長:日銀は踏み込み不足、一層緩和を(Update1

民主党の金子洋一参院議員は30日、 日本銀行が同日決定した金融緩和策は踏み込み不足で市場には失望感 が広がっているとの認識を示した。同氏は民主党議員有志で作る「デ フレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」(デフレ脱却議連)の事務 局長を務めており、日銀にさらなる金融緩和を求めて行動を起こして いく考えも明らかにした。ブルームバー グ・ニュースとのインタビュ ーで語った。

日本銀行は30日昼すぎ、同日開いた臨時の金融政策決定会合で、 新型オペ(公開市場操作)による資金供給額を20兆円から30兆円に 引き上げるとともに、うち10兆円の資金供給期間を6カ月とすること を決定したと発表した。

金子氏は今回の決定について「織り込み済みで市場の反応は失望 感の方が大きいのではないか」と指摘。その上で、日銀の対応は「打 つ時期も遅いし、内容も踏み込み不足。ツーリトル(小さすぎ)、ツー レイト(遅すぎ)だ」と批判した。

同氏は「今の新型オペを拡充するだけでは足りない。何らかの形 でさらなる金融緩和を求めて行動したい」と語り、議連として日銀に 対応を要求していく考えを明らかにした。

9月1日告示の民主党代表選への対応については「デフレ脱却に 積極的に取り組んでいく人を応援したい。前回もそうだったが、候補 者になった人に提言を持って行ってお願いしたい」と述べた。

--取材協力:日高正裕Editor:Hitoshi Sugimoto, Keiichi Yamamura

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