猛暑のラーメン敬遠で丸千代山岡株急落、来客数落ち上期一転減益に

北海道地盤のラーメンチェーン店 を運営する丸千代山岡家株が急落し、約1年1カ月ぶりの安値を付け た。個人消費の低迷や猛暑で来店客数が減った影響などから、前週末 27日に上期の業績予想を下方修正しており、収益の先行きを不安視す る売り圧力が強まった。

株価は一時前週末比14%安の10万8000円まで下げ幅を拡大、昨 年7月13日(10万5200円)以来の安値を付けた。10%安の11万2000 円で午前の取引を終え、大証ジャスダック市場の下落率5位。

丸千代山岡財務経理部の太田真介氏によると、6月中旬から7月 中旬まで、猛暑の影響で来店客数がかなり落ち込んだ。例年6月の暑 くなり始める時期には、来店客数が落ち込む傾向はあるという。今月 10日に同社が公表している7月の既存店概況では、客数が前年同月比

5.7%減だった。ただ、それ以降は順調に回復し、「8月もある程度戻 ってきている」と同氏は話している。

同社は27日、2010年2-7月(第2四半期)の単独売上高が従 来計画の39億円に対し37億円、営業利益が1億5200万円に対し6000 万円、純利益が7800万円に対し3500万円にとどまったもようと発表。 営業利益の前年同期との比較では、これまでの52%増益予想が一転、 40%減益になる。こうした中で同社はコスト削減策を進め、太田氏に よると今年中には既存店・新規店のオール電化をほぼ終了、これまで 12%ほどだった電気・ガス・水道代を9%以下にまで抑える見込みだ。

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