英中銀は11年4-6月まで政策金利を据え置きへ-英商業会議所

イングランド銀行(英中央銀行) は、政府による歳出削減で景気の二番底リスクが高まることから、2011 年4-6月(第2四半期)までは政策金利を据え置くだろうと、英国 商業会議所(BCC)は予想した。

BCCは30日公表した資料で、今後5年の経済成長率見通しを平 均で2%とし、2007年までの15年間の平均(3%)を下回ると予測 した。また、今年の成長率は1.7%(6月時点の予想1.3%)、来年の 成長率は2.2%(同2%)にそれぞれ上方修正した。

BCCは財政赤字削減を目指す政府の緊縮措置による中・長期的 な経済成長への脅威に注意する必要があると指摘。チーフエコノミス トのデービッド・カーン氏は発表資料で、「イングランド銀はインフレ 期待の悪化リスクを無視することはできない」が、「インフレ率の急上 昇リスクよりも経済成長が後退する脅威の方が依然として深刻だ。わ れわれは英経済が直面するリスクバランスを考慮し、金融政策委員会 (MPC)に来年第2四半期まで政策金利を0.5%に据え置くことを 要請する」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE