中国株(終了):2週ぶり大幅高、資源株が上昇-FRB議長発言好感

中国株式相場は、2週間ぶりの大 幅高。資源株や消費関連銘柄が高い。バーナンキ米連邦準備制度理事 会(FRB)議長の景気回復支援をめぐる発言を受け、世界的な景気 減速の悪化に対する懸念が和らいだ。

中国最大の銅生産会社、江西銅業(600362 CH)や同国2位の鉄鋼 メーカーの上場部門、宝山鋼鉄(600019 CH)の主導で資源株が上昇。 原材料需要拡大の見通しが寄与した。同国最大の石炭生産会社、中国 神華能源(601088 CH)は1週間ぶりの大幅高。需要拡大を支えに1- 6月(上期)の純利益が14%増加し、アナリスト予想を上回ったのを 受けた。

中国の酒造メーカー、貴州茅台酒(600519 CH)と、販売数量で中 国2位のビール醸造会社、青島ビール(600600 CH)は大幅高。消費者 物価の上昇に伴う利益拡大が期待された。

上海坤陽投資管理のファンドマネジャー、戴明氏は「米国の景気 回復支援の方針を受け、中国経済のソフトランディング(軟着陸)に 向けた好ましい環境が整う可能性がある」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前週末比41.92ポイント(1.6%)高の2652.66と、 16日以来の大幅な上昇率で取引を終了。上海、深セン両証取のA株に 連動するCSI300指数は2%高の2915.01。

この日は、日本銀行による資金供給規模拡大の発表やバーナンキ FRB議長の景気回復支援の方針表明を背景に、アジア地域の株式相 場が軒並み上昇した。

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