米グーグルの「ストリートビュー」撮影車を調査-仏当局(訂正)

インターネット検索最大手、米グ ーグルがネット上で提供している街頭画像サービス「ストリートビュ ー」向けの撮影車1台が25日、フランスのパリ近郊で停止を求められ、 調査を受けた。

フランスの個人情報保護監督機関である「情報処理と自由に関す る国家委員会(CNIL)」のヤン・パドバ委員長は26日、当局に指 示に従ってストリートビュー用のデータ収集を同社が制限しているか どうかの最終判断が出る前に同社が撮影を再開したための措置だと説 明した。CNILは先週、同サービス向け撮影再開を批判していた。

同委員長(43)は「撮影車が高速無線LAN(構内情報通信網) のWiFi(ワイファイ)でやり取りされるデータ収集を中止してい るかを特に調べるためだった」と述べた。

グーグルは今回の調査について、事前の打ち合わせに基づいて実 施されたものだと発表した。ストリートビューについては、ドイツや スペイン、イタリア、チェコのデータ保護当局がプライバシー保護の 権利を侵害していないかどうか調査しているほか、韓国の警察が今月 に入って同社のソウル事務所を家宅捜索。カナダと米連邦取引委員会 (FTC)もグーグルのプライバシー保護慣行で監視を続けている。

グーグルは26日の発表で、「当社はフランス当局との密接な協力 に基づきストリートビュー撮影車の調査を受け入れた。撮影車はWi Fiデータをもはや収集しておらず、当局も検証済みだ。今後も当局 に協力して質問があれば返答する」との立場を表明した。

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