香港株(終了):下落、ハンセン指数は3週連続安-不動産株が安い

香港株式相場は下落。ハンセン 指数は週間ベースで3週連続安となった。ヘンダーソン・ランド・デ ベロップメント(恒基兆業地産)の1-6月(上期)決算が予想以上 の減益となったことが響いて、不動産株が安い。

ヘンダーソン(12 HK)は1.6%安。同業の新世界発展(17 HK) やハンルン・プロパティーズ(恒隆地産、101 HK)なども値下がり した。野菜や果物の生産・加工を手掛ける中国緑色食品(控股、904 HK)は一時45%安まで下げた。同社は、取締役会の承認に向けて監 査人が作成中の年次報告書について、まとめ上げるまでにはまだ時間 がかかることを明らかにした。

一方、時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(ICBC、 1398 HK)は1.3%高。4-6月(第2四半期)決算がアナリスト予 想を上回ったことが好感された。1-6月(上期)決算が黒字に改善 した華晨中国汽車(ブリリアンス・チャイナ・オートモーティブ・ホ ールディングス、1114 HK)も値上がりした。

レッドフォード・アセット・マネジメントのエグゼクティブディ レクター、ケニー・タン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタ ビューで、「アジアと中国本土の株式相場を見ると、大半の企業の利 益の伸びとは対照的に株価収益率(PER)がわずか15倍程度にと どまっており、依然として魅力的だと考えている」と述べた。

ハンセン指数は前日比14.71ポイント(0.1%)安の20597.35 で終了。今週は1.8%下落した。米欧や中国での景気減速懸念を背景 に、同指数は今月9日に付けた4カ月ぶり高値から5.5%下げている。 ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.4%安の11395.05。

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