アジア株:上昇、企業業績に楽観的見方-円高対策への期待も

27日のアジア株式相場は上昇。 企業業績への楽観や、日本政府が円高抑制に「適切な」対応を取る 姿勢を示したことを背景に上げに転じた。

オーストラリア2位の新聞社、フェアファックス・メディアが 高い。時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(ICBC)は決 算内容が市場予想を上回ったことを受けて買われた。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で運用に携わるティム・ シュローダーズ氏は好材料として、「発表されたアジア地域の企業 決算がかなり好調だった」ことや、「明らかに円高進行が懸念材料 だったところへ、何らかの介入に向かって事態が進展している様子 が見られた」ことを指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時5分現在、前日 比0.3%高の116.91。一時は0.4%まで下落していた。このまま 行けば週間ベースでは1.2%安となる。8月6日に付けた3カ月 ぶり高値からは4.5%下落。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄 数と値下がり銘柄数の割合は約6対3。

日経平均株価は前日比84円58銭(1%)高の8991円6銭 で終了した。

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