アジア株:下落、米景気鈍化懸念で-豪BHPビリトンが安い

【記者:Shani Raja、Akiko Ikeda】

8月27日(ブルームバーグ):27日のアジア株式相場は下落。米 景気回復の勢いが失われていることが世界経済成長の妨げになるとの 懸念が高まった。

MSCIアジア太平洋指数は香港時間午前10時28分(日本時間 同11時28分)現在、前日比0.4%安の118.29。4-6月(第2四半 期)の米国内総生産(GDP)の改定値が速報値から下方修正される との予想に加え、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が この日の講演で懸念を表明すると観測されるなか、売り優勢となった。

インベスターズ・ミューチュアル(シドニー)で26億ドル(約 2200億円)の資産運用に携わるジェーソン・テー氏は「市場が期待し ていた力強い回復が実現していないのは確かだ」と指摘。景気の二番 底の可能性が懸念されていると語った。

日経平均株価の午前終値は前日比77円38銭(0.9%)安の8829 円10銭。

海外の売上高が全体の78%を占めるキヤノンが安い。世界最大の 鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは1.1%安。米経済成長 がさらに鈍化すれば、素材需要にブレーキがかかるとの懸念が広がっ た。

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