RIM:インド政府に妥協案提示-ブラックベリー規制の回避目指す

カナダの携帯機器メーカー、リサ ーチ・イン・モーション(RIM)は、インドの治安維持と顧客のプ ライバシー確保といった2つのニーズのバランスを取る方法を協議す る業界フォーラムの主催を同国政府に提案した。同社はスマートフォ ン(多機能携帯端末)「ブラックベリー」の一部サービスが同国で停止 される可能性に直面している。

インド政府は、RIMがテロリストの攻撃やほかの違法活動にブ ラックベリーが使われる懸念を解消しない限り、ブラックベリーのメ ッセンジャーサービスを31日から禁止すると発表。RIMは26日、 顧客情報の保護を確保しながら、同国政府の要望にも応える方法を見 つけたいとの考えを示した。

同社は発表資料で「この問題では、規制と商業の両面でのニーズ に対処できる、適切なバランスを見つけることに継続して取り組んで いる」と強調。ただ、同フォーラムに参加の可能性があるほかのハイ テク・通信企業の社名は明らかにしなかった。

同社は「無線での強力な暗号化技術の活用はブラックベリーだけ でなく、明らかに業界全体の問題だ」と指摘。こうした情報・通信サ ービスの禁止は「インド企業の効率性と生産性を大きく阻害すること になる」としている。

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