ホーニグ総裁:米シンポで議論の広がり望む-海外の参加者増

米カンザスシティー連銀のホーニ グ総裁は、各国の中央銀行総裁らを招いて今週末に米ワイオミング州 ジャクソンホールで開く同連銀主催の今年の経済シンポジウムで、他 の地区連銀当局者の招待人数を例年よりも減らしたことを明らかにし た。同総裁は、金融政策に関する均一的な思考を排し、議論の幅を広 げるためだと説明した。

ホーニグ総裁は26日放送のブルームバーグラジオの番組「ザ・ ヘイズ・アドバンテージ」とのインタビューで、「広範かつ多様な見 解、議論、討論がなければ良い結果は得られない」と語った。

カンザスシティー連銀はこれまで、他の地区連銀11行の総裁と 調査担当責任者を招待してきたが、今年はいずれか1人とした。ホー ニグ総裁は、代わりに今年は海外の中銀当局者の出席が増えると述べ た。

ホーニグ総裁は今年の米経済成長率の見通しについて、1カ月前 に予想した約3%を堅持していると発言。「米景気回復は緩やかなもの になるとずっと述べてきた」とした上で、「わたしの見解は変わってい ない。穏やかな回復になるだろう。それを人々は理解する必要がある。 われわれは大きな調整局面を通過しようとしている」と指摘した。同 総裁は、政策金利を「長期にわたって」ゼロ近くに維持するという連 邦公開市場委員会(FOMC)の方針に反対してきた。

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