政投銀:世界初の「エコ」シンジケートローン組成、エフピコに30億円

日本政策投資銀行(DBJ)は「環境 格付け」に基づく世界初のシンジケートローン(協調融資)を組成した。 環境問題に取り組む優良企業を金融の面から支援するもので、今回は簡 易食品トレー最大手のエフピコに30億円を融資する。

DBJが27日に発表した資料によると、協調融資には、DBJのほ か、大垣共立銀行、もみじ銀行、十六銀行、佐賀銀行などの地銀14行が 参加した。

「環境格付け」による融資は、DBJが開発した格付けシステムを基 に、企業の環境にかかわる経営度を評点化して、優れた企業を選定、得 点に応じて融資条件を設定する。

資金の使途は、企業が負担する環境費用や環境投資が対象となって おり、エフピコはリサイクル関連の設備投資資金に充てる。協調融資に 参加した金融機関も、設備投資を実行する工場が立地する北海道、山形 県、茨城県、岐阜県、広島県、佐賀県を営業基盤とする地銀が融資を行 った。

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