ファニーメイとフレディ、戸建てローン保証損失14兆円-07年末以降

【記者:Lorraine Woellert】

8月26日(ブルームバーグ):住宅関連の米政府支援機関(GSE) であるファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住 宅貸付抵当公社)は、一戸建て住宅を担保とする住宅ローンの保証に 関連し、2007年末から10年6月末までの間に1660億ドル(約14兆 円)の損失を被った。

米連邦住宅金融局(FHFA)が26日発表した報告によれば、一 戸建て住宅ローンの保証に伴う損失は、この間の資本損失全体の73% を占める。ファニーメイとフレディマックは、財務省からの支援1480 億ドルを損失の穴埋めに充てた。資本損失の大半が06年と07年に組 成された高リスクの非伝統的ローンに関係しているという。

破たんの瀬戸際から救済された08年以降、政府の管理下に置かれ ているファニーメイとフレディは、米国の住宅ローン債権の半分を保 有ないし保証している。下院金融委員会は9月以降に住宅金融に関す る公聴会の開催を予定しており、ガイトナー財務長官は来年初めまで に住宅金融の包括的な改革案を公表する方針。

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