米金融機関の損失は予想以下か、MBS買い戻しで-オッペンハイマー

【記者:David Mildenberg】

8月26日(ブルームバーグ):バンク・オブ・アメリカ(BOA) やJPモルガン・チェースなど米住宅金融大手6社が住宅ローン担保 証券(MBS)の買い戻し請求により向こう1年間で被る損失額は74 億ドル(約6240億円)と、一部アナリストの予想を下回る見込みだと、 米オッペンハイマーが指摘した。

オッペンハイマーのアナリスト、クリス・コトウスキ氏は26日の リポートで、住宅ローンの不良債権化のペースが緩やかになっている ことから、こうしたコストは低下する可能性があると分析。デフォル ト(債務不履行)が減れば、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)やフ レディマック(連邦住宅貸付抵当公社)などMBSの買い手からロー ンを組成した銀行への新たな買い戻し請求も少なくなるだろうと説明 した。

コトウスキ氏とともに分析に当たったオッペンハイマーのアナリ スト、カイモン・チャン氏は、「われわれはこの問題が手に負えない状 態になるとはみていない」とした上で、「買い戻し請求は、われわれの 2月時点の予想に沿っている」と述べた。

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