ギリシャ:保有する銀行株の戦略助言で3行起用-ラザードやHSBC

ギリシャ政府は、保有する銀 行株をめぐる戦略的な助言を得るため、国際銀行3行を起用した。 同国政府に対しは資産売却による歳入増加と債務削減を求める声が 高まっている。

ギリシャ財務省は26日、「ギリシャが取り得る戦略を模索お よび検討するため」、米ラザードとドイツ銀行、英HSBCホール ディングスを起用したと発表した。3行はギリシャ政府が保有する 銀行株の評価と代替案の検討を行うという。

パパコンスタンティヌ財務相とギリシャ中央銀行のプロボポラ ス総裁は、貸倒の増加や資産の質の悪化を背景にギリシャの銀行に 合併を迫っている。政府が77%出資しているギリシャ農業銀行は先 月、欧州連合(EU)のストレステスト(健全性審査)に「不合格」 となり、資本注入が必要となっている。

ラザードなど3行はまず、ギリシャのピレウス銀行が提示した ギリシャ農業銀行とヘレニック・ポストバンクの政府保有株を買い 取る計画を受け入れるべきかについて、パパコンスタンティヌ財務 相に助言する可能性がある。ピレウス銀は先月、政府が保有する2 行の株式を計7億100万ユーロ(約750億円)で買い取ることを 提案した。

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