欧州銀行に「逆ストレステスト」提案、限界点を自ら見定め-CEBS

欧州連合(EU)内の銀行は、 リバース(逆方向の)ストレステスト(健全性審査)実施を求められ る可能性がある。欧州当局はストレステストで採用する想定シナリオ をさらに厳しくすることを検討している。

欧州銀行監督者委員会(CEBS)は、銀行が支払い不能に陥る 限界点となるシナリオを自ら見定めるリバースストレステストを提唱 した。CEBSは26日発表したリポートで、そのようなテストによ り、共通シナリオに基づく従来のテストが与える「誤った安心感」を 減らすことができると説明した。EUの銀行ストレステストについて の新たな指針が打ち出されたのは、2006年以来で初めて。

先月完了した91行のストレステストでは、必要と判断された追 加資本の額が35億ユーロ(約3800億円)と、最も低いアナリスト 予想の10分の1程度にすぎなかった。

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