米経済統計でドル売りに拍車も、「誤った」減速観で-三菱東京UFJ

三菱東京UFJ銀行の世界為 替調査部門欧州責任者、デレク・ハルペニー氏(ロンドン在勤)は、 景気の弱さを示す経済統計が米国で発表されていることから、同国だ けが景気減速に苦しむとの「誤った見方」が広がり、これがドル売り を促進させる可能性があると指摘した。

ハルペニー氏は調査リポートで、「米経済統計が示す景気の弱 さで、同国だけが困難に直面するとの誤った見方が定着する可能性が あり、それがドル売りに拍車をかけるだろう」と記述した。さらに、 「7500億ユーロのユーロ圏支援基金や、金融機関を対象にしたスト レステスト(健全性審査)の『成功』も、投資家の欧州に対する信頼 感の回復にはつながらなかった事実の方が一層懸念されるべきだ」と 指摘した。

ロンドン時間午前10時52分現在(日本時間午後6時52分現 在)、ドルは対ユーロで0.4%下げて1ユーロ=1.2711ドル、対円 ではほぼ変わらず1ドル=84円54銭。

原題:Dollar May Drop on ‘False View’ of Outlook, Bank of Tokyo Says

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae 記事に関する記者への問い合わせ先: Lukanyo Mnyanda in London at +44-20-7330-7273 or lmnyanda@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Clarke at +44-131-301-5092 or dclarke3@bloomberg.net

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