米失業保険申請:3万件減少、4週平均は49万件に増加

先週の週間失業保険申請件数は、 市場予想を下回った。申請件数の減少は4週間ぶり。一方、週間の 変動をならした4週移動平均は2009年11月以来の最高に達した。

米労働省が26日発表した21日に終わった1週間の新規失業 保険申請件数(季節調整済み)は前週から3万1000件減少して47 万3000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想の中央値は49万件だった。前週は50万4000件(速報値は50 万 件)に上方修正された。

4週移動平均は48万6750件と、前週の48万3500件から増 加した。これは昨年11月28日までの週(49万2000件)以来の 最高。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコ ノミスト、スコット・ブラウン氏は、「最近の増加以前にも、トレ ンドはある程度高水準で推移しており雇用の伸び悩みと一致して いる」と述べ、「民間部門はまだ十分に回復していない」と続けた。

労働省の広報担当官は、報道関係者に資料を配布する際に今回 の発表値に大きな影響をおよぼした特殊要因は特に見当たらない と述べた。

失業保険総受給者数は1000万人超

失業保険の継続受給者数は8月14日に終了した1週間で6万 2000人減少して446万人。前週は452万人だった。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給 付制度(ECU)に移行した受給者とECUも使い切って延長給付 を受給している受給者の合計(季節調整前)は7日に終了した週で 26万8000人増の586万人に達した。

ECU・延長受給者数と通常の継続受給者(季節調整前)の合 計した受給者総数は1010万人に増加。4月半ば以来の最高を記録 した。

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