香港株(終了):5日続落、3カ月半で最長の下げ-人寿保険が安い

香港株式相場は5営業日続落。こ こ3カ月半で最長の下落となった。米銀シティグループが、中国人寿 保険の1-6月期利益について「弱い」との見方を示し、人寿保険が 売られたほか、増資を発表した時計販売の亨得利も下げた。

中国最大の保険会社、人寿保険(2628 HK)は6.3%安。スイスの 時計メーカー、スウォッチ・グループの中国提携先、亨得利(3389 HK) は7%下げた。中国最大の石炭生産会社、中国神華能源(1088 HK)も 安い。

リー・アンド・フォン・グループ(利豊集団)傘下の高級紳士服 メーカー、トリニティ(利邦、891 HK)は9.4%上昇。1-6月期決 算が161%増益となったことが好感された。資産規模で中国4位の銀 行、中国農業銀行(1288 HK)は3.2%高。モルガン・スタンレーが株 式投資判断を「オーバーウエート」とした。

ベアリング・アセット・マネジメント(アジア)のマルチアセッ ト戦略責任者、キエム・ドゥ氏(香港在勤)はブルームバーグテレビ ジョンとのインタビューで、「成長鈍化が見られているが、リセッショ ン(景気後退)に逆戻りする公算は小さい」との見方を示した。

ハンセン指数は前日比22.92ポイント(0.1%)安の20612.06で 終了。5営業日で2.2%下落した。5月7日までの5日続落以来の長 期の下げとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.5% 安の11436.22。

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