リオ・ティントCEO:事業拡大による増産が最優先-買収ではない

世界3位の鉱山会社、英・オース トラリア系リオ・ティントのトム・アルバネーゼ最高経営責任者(C EO)は、企業買収を通じてよりも自社事業の拡大による増産を優先 するとの方針を示した。

アルバネーゼCEOは26日、豪ブリスベーンでインタビューに応 じ、「銅生産の増加を望んでいる」と述べ、そうした理由からアイバン ホ・マインズとともにモンゴルのオユ・トルゴイ鉱山に投資している と語った。また、「世界中にプロジェクトを抱えており、こうした市場 で魅力的な投資計画を策定できたならば、当然検討するだろう。われ われの最優先事項は有機的成長だ」と続けた。

サンフォード・C・バーンスティーンは今月、リオや英豪系のB HPビリトンなどの成長計画により世界の鉱山業界の設備投資額が 2011年に過去最大の1130億ドル(約9兆5700億円)に達するとの見 通しを示した。アルバネーゼCEOは、世界的な景気持ち直しへの対 応で石炭や銅、鉄鉱石を増産するのに伴い、来年の支出を50%増やし 130億ドルにする計画だ。

同CEOは「世界各地で決算発表後に一連の株主と会合を持った ばかりで、株主らが有機的成長の機会の力強さを認識したと信じてい る」と述べ、「株主らは詳細な情報を求めているが、有機的成長に焦点 を絞る重要性について認識されたのは明らかだ」と付け加えた。

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