アジア株:上昇、業績に照らして割安か-ニュージーランド航空が高い

26日のアジア株式相場は上昇。 現在の株価は企業業績に照らして割安との見方が広がり、1カ月ぶり 安値から反発した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時現在、前日比

0.4%高の116.30。指数構成銘柄の予想株価収益率(PER)は平 均13.4倍と、2008年12月以来の低い水準となっている。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は「今の株価水準は景気の 減速を織り込んでいる」とした上で、「ファンダメンタルズからすると 割安な水準にある」と指摘した。

日経平均株価は前日比61円09銭(0.7%)高の8906円48銭 で引けた。

オーストラリア小売最大手のウールワースは3.2%高。増益予想 と自社株買いの発表がきっかけとなった。ニュージーランド航空は

4.1%高。2010年6月期の増益決算が好感された。一方、商船三井を 中心に船舶銘柄は下落。貨物運賃の値下がりやみずほ証券による投資 判断引き下げが響いた。

フィリピン株の指標であるフィリピン総合指数は1.2%高と、過 去7週間で最大の上昇。同国の4-6月(第2四半期)の国内総生産 (GDP)が前年同期比7.9%増加したことが手掛かり。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト14人の予想中央値(6.3%増) を上回る成長となった。

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