【テクニカル分析】金相場、1252ドルに再び上昇も-独コメルツ銀行

【記者:Wendy Pugh】

8月26日(ブルームバーグ): 金相場は2日連続で55日移動平 均を下回らない限り、1オンス=1252.35ドルまで上昇する可能性が あると、独コメルツ銀行のテクニカルアナリスト、アクセル・ルドル フ氏は指摘した。

世界的な景気回復をめぐる懸念で金の投資需要が押し上げられる 中で、金相場は7月28日に付けた3カ月ぶりの安値から上昇してきて いる。金の現物相場の今月25日終値は1オンス=1240.05ドルと8週 間ぶりの高値となった。

ルドルフ氏は24日付リポートで「金の現物相場はこの1カ月の上 昇域から脱却し始めており、55日移動平均に再び達する公算がある」 とし、「5月と6月初めの高値を含む1250.45-1252.25ドルの抵抗域 が上方のターゲットであることに変わりはない」と述べた。

現物相場の55日移動平均は26日時点で1212.08ドル。相場がこ の水準を下回ると、7月23日の高値(1204.45ドル)と今月10日の 安値(1190.45ドル)が「マイナーサポート」になる。

同氏はリポートで、相場はマイナーサポートの水準を上回ってお り「われわれは短期的に強気の姿勢を維持するだろう」としながらも、 「予想外に低調となれば、7月初めの安値1184.65ドルや7月20日の 安値1175.25ドルに向かって再び下落するきっかけになる公算が大き い」と指摘した。

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