スクエニ社長:買収するなら通信技術関連-SNSは割高

ゲームソフト開発大手スクウェ ア・エニックス・ホールディングスの和田洋一社長は26日の記者懇談 会で、今後買収するとすれば「セキュリティや課金などの技術」を持つ ネットワーク関連企業になるとの見通しを示した。一方で「SNS(ソ ーシャル・ネットワーキング・サービス)ゲームを作っていて有名な会 社」は、現状では企業価値が過大評価されており対象外だと語った。

同社は成長戦略に沿って2006年にインベーダーゲーム開発で知ら れる企業タイトー、昨年4月には英有力ビデオゲーム会社エイドスを、 いずれも完全子会社化していた。

和田氏は懇談で、SNSゲーム会社の米ジンガ・ゲーム・ネットワ ークなどは企業価値が過大評価されて「異常な金額」に達しており、中 国企業も「経営権を実質的に握れない」ため、買収対象にはなり得ない と説明。半面で、従来型のパッケージ方式ではなく、ゲームをパソコン や携帯端末に有料配信する事業の強化に向け、ネットワーク関連の「ほ とんど知られていない会社」を買う可能性は十分あると述べた。

ジンガに関しては国内通信3位ソフトバンクが7月に、1.5億ドル (当時で約137億円)を出資したと発表。その際の会見で孫正義ソフ トバンク社長は、出資でどの程度の株式を取得したかについて「数%」 と述べていた。

--取材協力 Pavel Alpeyev  Editor:Kenshiro Okimoto、 Junko Hayashi

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