韓国中銀、代替投資先探しで金の購入検討も-新韓BNPパリバ

韓国銀行(中央銀行)は、世界的 な景気悪化と価格上昇を受けて金の購入を検討する「圧力」にさらさ れていると、新韓BNPパリバ・アセット・マネジメントが指摘した。 同中銀はこれまで、外貨準備に金を加えることには消極的だった。

韓国最大の金ファンドを運用する新韓BNPで海外のファンド・ オブ・ファンズチームの責任者を務めるオ・キュチャン氏は、「インド やロシア、中国の中銀が価値防衛目的で金を購入してきたことを考え ると、韓国銀が分散化のために金の購入を検討する圧力を感じないわ けにはいかない」と述べた。韓国銀の外貨準備管理部門の上級幹部、 カン・スンキュン氏は26日、金購入計画の有無についてコメントしな かった。

オ氏は25日のインタビューで、「世界経済は悪化しつつある。ド ルとユーロの価値下落と景気減速で、韓国銀は代替投資先を探す必要 がある。選択肢は多くない」と述べた。

産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によれ ば、韓国銀の金保有高は世界で56位。同国の外貨準備高は世界6位で、 7月には過去最大の2860億ドル(約24兆2500億円)に上った。韓国 銀のデータによると、同国の金保有高は14.4トンで、外貨準備全体に 占める割合は約0.03%相当にすぎない。

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