アジア株:総じて上昇、業績に照らして割安か-豪ウールワースが高い

26日のアジア株式相場は総じて 上昇。MSCIアジア太平洋指数は前日の1カ月ぶり安値から反発し ている。今月これまでの相場下落を受け、現在の株価は企業業績に照 らして割安との見方が広がっている。

オーストラリア小売最大手のウールワースは4.5%高。増益予想 と自社株買いの発表がきっかけとなった。ニュージーランド航空は 5%高。2010年6月期の増益決算が好感された。一方、商船三井を 中心に船舶銘柄は下落。貨物運賃の値下がりやみずほ証券による投資 判断引き下げが響いた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時22分現在、前日 比0.2%高の116.15。同指数は8月6日に3カ月ぶり高値を付けて から5.3%下げており、25日には7月22日以来の安値で取引を終了 した。指数構成銘柄の予想株価収益率(PER)は平均13.4倍と、 08年12月以来の低い水準となっている。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は「今の株価水準は景気の 減速を織り込んでいる」とした上で、「ファンダメンタルズからすると 割安な水準にある」と指摘した。

日経平均株価の午前終値は前日比27円13銭(0.3%)高の8872 円52銭。

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