ミツミ電株が急反発、悪材料織り込み株価割安の見方-シティ証強気

ゲーム向けに強みを持つ電子部品 大手、ミツミ電機株が一時前日比4.7%高の1216円と3日ぶりに反発 した。為替の円高やゲーム市場の低迷などから、8月に入って株価は 大きく下落。1株純資産を割り込む水準まで下げたことで、一部アナ リストからは悪材料を織り込んだとの見方が示された。

ミツミ電は今月5日、アミューズメント関連製品などの受注や売 り上げが当初計画に対して減少しそうとし、2011年3月期の連結営業 利益予想を従来の100億円から27億円に減額した。為替の円高に対す る警戒も加わり、株価は5日終値の1406円から25日終値の1161円ま で17%下落、同期間の東証電機株指数は9.3%安だった。同社の1株 純資産は1699円35銭。

シティグループ証券の佐々木翼アナリストは25日付のリポート で、「株価倍率が割安」「ゲーム機市場は下期以降に回復の見通し」「計 画下方修正によりコンセンサス予想は大きく切り下がり、悪材料はお おむね織り込まれた」などと分析。これら3つの理由から、「株価のリ バウンドを予想する」と強調した。投資判断は「買い」を継続した。

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