フォード米州部門社長:8月は国内市場シェア拡大、新型モデルが貢献

【記者:Keith Naughton】

8月25日(ブルームバーグ):米自動車メーカー、フォード・モー ターは8月の米国内での市場シェアが拡大した。同社の米州部門社長 マーク・フィールズ氏が明らかにした。小型車「フィエスタ」の新型 モデルは部品の品質問題で納品に遅れが生じていたが、顧客向けに出 荷が再開されている。

フィールズ社長は25日、フォード本社があるミシガン州ディアボ ーンで記者団に対し、「8月も市場シェアの拡大という点で良い月にな るだろう」と発言。「業界は持ち直しつつあるようだ。現時点では景気 が2番底に陥るとはみていない」と述べた。

米3大自動車メーカーで唯一経営破たんを免れたフォードは1- 6月(上期)に1998年以後で最大となる47億ドル(約3980億円)の 利益を計上した。「トーラス」やセダン「フュージョン」などの新型モ デルの販売が貢献し、米国内の売上高は23%増と業界全体(15%)を 上回る伸びとなった。

フォードの広報担当サイード・ディープ氏によれば、6月に販売 を開始したサブコンパクトカー、フィエスタは一部で納品に2-4週 間の遅れが生じた。フィールズ氏は「部品の品質問題」が遅れを招い たが、重大な問題ではないと説明した。

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