UBS:シティ証の渡邉佳史氏を日本金融法人ヘッドに起用

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スイスの銀行最大手UBSは、米シ ティグループ証券でマネージング・ディレクターを務めていた渡邉佳史 氏を投資銀行本部・金融法人グループの責任者に起用した。国内金融機 関との関係強化に取り組む。

UBS証券は26日付で渡邉氏(45)をマネージング・ディレクター として迎え入れた。銀行、証券、保険など金融法人のカバレッジを強化 し、M&A(合併・買収)助言や、株式引き受けなど投資銀行業務につ なげていきたい考えだ。社内向けメモで明らかになった。

外資系金融機関は日本で投資銀行業務を強化している。今週初めに 発表された住友信託銀行と中央三井トラスト・ホールディングスの来春 の統合でも、UBSやJPモルガンが統合比率の算出などでフィナンシ ャル・アドバイザーを務めている。

渡邉氏は1988年に早稲田大学を卒業後、旧ソロモン・ブラザーズ・ アジア証券に入社。シティグループ証では、みずほフィナンシャルグル ープ株式グローバル・オファーリングなどの案件に携わった。

日本企業の今年の資金調達市場では、みずほ、第一生命保険、三井 住友フィナンシャルグループなど金融機関の公募増資が金額面で上位を 占めた。UBSは今年の株式引き受けランキングで12位、M&Aのア ドバイザリーランキングでは第4位。

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