オニール氏:ドイツの内需は自律回復か-輸出に代わるけん引役へ

米ゴールドマン・サックス・グル ープの主任グローバルエコノミスト、ジム・オニール氏は、ドイツの 内需が輸出を抜いて欧州最大の経済規模を持つ同国の成長のけん引役 になる可能性があると述べた。

オニール氏は25日、ブルームバーグテレビジョンの番組「イン サイドトラック」のディアドラ・ボルトン司会者とのインタビューで、 「ドイツは内需の自律的な拡大期に入っているのかもしれない」と述 べ、「それが真実なら、欧州のほかの地域にとって重要なことだろう」 と語った。

輸出は過去10年にわたりドイツの経済成長のけん引役となって おり、外需が第2次大戦以降で最悪のリセッション(景気後退)から の脱却を支えた。25日発表された8月の独Ifo企業景況感指数は

106.7と、前月の106.2から上昇。小売業者のセンチメント改善を 追い風に、エコノミスト予想に反して3年ぶりの高水準に達した。

オニール氏は「内需が上向いている証拠がますます鮮明になりつ つある」と述べ、「ドイツの消費者が支出している状況は久しぶりだ。 それが本物だとすれば、重要なことになるだろう」と指摘。Ifo企 業景況感指数は「欧州にとってかなり良い先行指標だ」との見方を示 した。

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