ゴールドマンのオニール氏:米指標に「失望」、FRB量的緩和拡大へ

【記者:Mark Deen and Deirdre Bolton】

8月25日(ブルームバーグ)米ゴールドマン・サックス・グル ープの主任グローバルエコノミスト、ジム・オニール氏は、最近の一 連の米国の経済指標は「がっかりさせられる」内容だったと述べ、こ れが続けば米連邦準備制度理事会(FRB)があらためて量的緩和策 を開始する可能性があるとの見方を示した。

雇用や製造業、住宅に関する最近の米指標は回復の弱さを浮き彫 りにした。オニール氏は25日、ブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで量的緩和について、「最近のようなデータが続くならば、 再開されるだろう」と述べた。その上で、「9月は若干早過ぎるかも しれないが、10月には、このところと同程度に予想より悪いデータ が続いていれば、量的緩和再開は確実だと言ってもよいだろう」と続 けた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は今月10日の会合で、証券 の保有残高を2兆500億ドル(約173兆円)で維持することを決め、 約1年ぶりに景気浮揚策を打ち出した。

オニール氏は「私の予想通りに米金融当局が量的緩和を拡大すれ ば、金融環境は非常に緩和された状態が続き、米経済への幾分の支え になるだろう。しかし、さらに重要なのはそれが世界を支えることだ」 と語った。

-With reporting by Scott Hamilton. Editors: Jennifer Freedman, Craig Stirling

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