菅首相:介入についてコメントしない-経済対策の検討急ぐ

菅直人首相は25日夕、為替介入に ついて「コメントしていない」と述べたほか、「この場でもコメントす るつもりもない」と官邸で記者団に語った。一方、経済対策の検討を 急ぎたいとの考えを示した。

経済3団体首脳と同日に会談したことに関して、首相は「経済政 策について意見・要望を聞いた」と述べた上で、「経済対策については 検討を急ぎたい」と語った。会談では補正予算を組むという話があっ たとのことだが、そのつもりなのかとの記者団の質問に対しては「い ろんな可能性について検討を急ぎたい」とコメントした。

日本経済団体連合会の米倉弘昌会長は首相と会談後、記者団に対 し、首相が円高対応について、為替介入も含めいろいろなことを検討 したいと発言したと語った。一方、経済同友会の桜井正光代表幹事は、 首相から介入に関する発言があったかとの記者団の質問に対し、「そん な印象は持っていない。円売り・ドル買い介入をするとか、具体的な 話はなかった」と答えた。日本商工会議所の岡村正会頭も「介入の話 は、私は聞いていない」と語った。

一方、鳩山由紀夫前首相と同日に会談したことについて、首相は 民主党の運営でいろいろと話をし、今後も相談にのってもらうと述べ るにとどめた。

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