中国のチャイナルコ、銅鉱山の権益取得を検討-社長インタビュー

中国最大のアルミニウムメーカー を傘下に持つチャイナルコは、銅鉱山の権益取得を検討している。ま た、来月にもペルーのトロモチョ鉱床の開発に着手する計画だ。熊維 平社長が明らかにした。

社長は25日、香港でのブルームバーグテレビジョンとのインタビ ューで、中央アンデスに位置する22億ドル(約1860億円)規模の同 鉱山から採れる銅鉱石は中国に出荷されると述べた。銅部門の雲南銅 業がその一部を活用するという。

過剰生産能力と電力コスト上昇でアルミ製錬事業の利益率が縮小 する中、チャイナルコは銅や鉄鉱石、レアアース(希土類)への投資 を進めている。社長は、中国は必要とする銅鉱石の70%余りを輸入し ており、同社の求める「最も重要な金属」は銅だと語った。

社長はまた、「このほかの地域で大規模かつ質の高い銅鉱床への投 資を目指しており、向こう数年である程度の突破口を開きたいと考え ている」と述べた。社長によれば、チャイナルコは、少なくとも300 万-500万トンを埋蔵する銅鉱床を狙っているという。

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